病気というものは、
体が正常な状態に戻るときのあらわれにしかすぎない。
病気になれるやつは健康である。
最も不健康なやつは病気になろうと思ってもなれないやつだ。
沖 正弘
1: なぜ病気になるのか?
病気の主たる原因は、以下の3つのストレスです。
 精神的ストレス
 肉体的ストレス(体を使い過ぎる、体を使わなさすぎる)
 毒のストレス(長期間薬を服用するなどの薬の飲み過ぎ)
ストレスがかかると自律神経が乱れて、以下のいずれか2つの状態になります。
自律神経の交感神経(興奮の神経)が過緊張
  自律神経の副交感神経(リラックスの神経)が過緊張
そして、様々な病気にかかります。 
| 
 
  | 
    | 
    
*組織が破壊され炎症がおきます。 胃潰瘍、糖尿病、甲状腺機能障害、痛風、 甲状腺機能障害、一二指潰瘍、潰瘍性大腸炎、 ガン 
 
 
 *眼精疲労、味覚異常、難聴  | 
*ストレスを受けやすくなる 
    ネフローゼ 
  アレルギー疾患、アトピー性皮膚炎、気管支喘息 
 
 
    かゆみ、痛みが増加 
   肥満 
 
 
 
 
 リラックス過剰が進みすぎる    | 
    
| 
 
  副交感神経過緊張状態の時 → 治りは早いがきれいには治らない。  | 
    |
2: 病気になると体はどうなるのか?  病気は誰が治すの?
  病気になると、あなたの体は、
   痛み   → 悪いところを知らせる警告ランプ、此処は修理するから
    
         あまり使うなという意味
発熱   → ウイルスを殺すリンパ球の働きを活発にします。
   腫れ   → 血行をよくしています。
下痢、吐き気 → 体の中に入った毒素を外に出します。
   咳    → 気管に入った異物を外に出す反応。
 などの様々な不快な症状である治癒反応を出しながら、体を修復していきます。
 
 これが自然治癒力の働きです。
つまり、
病気というのは、
  ドクターが治すのではなくあなたの体に備わっている自然治癒力が治すのです。
たとえば、
  交感神経過緊張の病気にかかった場合、体は副交感神経系を優位にし、発熱、
腫れ、痛みなどの不快な症状である治癒反応を出しながら、体を修復していきます。

3: 病気がなぜ悪化するか?
 病気が悪化するのは、病気の原因である以下の3つのストレスから解放されないままで
 いるときです。
   精神的ストレス
   肉体的ストレス(体を使い過ぎる、体を使わなさすぎる)
   毒のストレス(長期間薬を服用するなどの薬の飲み過ぎ)
病気の原因であるストレスがかかり、病気になったとき、その原因であるストレスが
かかったままでは、自律神経の乱れがなくならず、病気はどんどん進行してきます。
  
   * 自律神経の交感神経(興奮の神経)が過緊張のままの場合
↓
ますます交感神経(興奮の神経)が過緊張になる。
  * 自律神経の副交感神経(リラックスの神経)が過緊張
            ↓
ますます副交感神経(リラックスの神経)が過緊張になり、ある程度進むと、
交感神経(興奮の神経)が過緊張になります
   薬でせっかくの治癒反応(痛みなどの不快な症状)を止めてしまうとさらに自律神経が乱れて、
  悪化します。特に交感神経が過緊張状態の方は要注意です。
  このような状態では、治癒反応は、100%働きませんので、
身体の異常を修復できにくくなったり、
修復しかけてもまた元の悪い状態に戻ってしまったり、
さらに悪化してしまい最悪の事態になったりします。
  単に症状を消すだけの対処療法の薬(毒のストレス)を飲んでもいっこうに改善しないどころか
悪化する理由がおわかりいただけると思います。
****  本の紹介   ****
  良くあることですが一般常識と事実とは違います。
  良い結果を出すためには、間違えの多い一般常識や、企業や組織の顔色をうかがいながら
  どこからも文句が出ないように書かれている教科書の説ではなく、事実に近い事を述べている
  説を採用しないといけません。
     「ガンは自分で治せる」   マキノ出版     安保 徹 
     「パーキンソン病を治す本」    マキノ出版     安保 徹 
     「自律神経免疫療法」 マキノ出版      著者 福田 稔   監修 安保 徹
   「成人病の真実」  文集文庫   近藤 誠
     「下げたらあかん! コレステロールと血圧」   日本評論社  浜 六郎
     「やっぱり危ない タミフル」        浜 六郎   出版社→ ”(株)金曜日”
     「インフルエンザ ワクチンは打たないで!」  効きません    双葉社  母里 啓子 
更新日 2010年6月16日
