@ 骨折、ねんざ、脱臼などの外傷 @
まず行くところは、整形外科です。アロパシー医学も活躍する場です。
整形外科で処置をしてから、カイロプラクティックを受けます。
なぜカイロプラクティックを受ける必要があるのかというと、
外傷も、結局は自然治癒力が治します。自然治癒力が100%でな
かったら、別の言い方をすると、自律神経のバランスが悪ければ
(特に交感神過緊張の場合)治りが悪くなってしまいます。
具体的には、以下のようになります。
交感神経過緊張状態の時 → 傷口がなかなかふさがらない。
副交感神経過緊張状態の時 → 治りは早いがきれいには治らない。
このときにカイロプラクティックを受けて自律神経のバランスを整えてあげると、
傷の治りも良くなります。
決して傷口や、骨折した箇所を矯正するのではありません。
なぜ自律神経の乱れが傷の治りに影響するかは、
以下の本に書いてあります。
安保 徹 「自律神経と免疫の法則」 三和書籍
p146ページ 傷負け体質のメカニズム
注意:安保先生の論文ですので、医療関係者向けの本です。
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