アジャストメントを受けた後、人によっては、症状(治癒反応)が一時的に強く出たり古傷が痛みだしたりします。
それらは、治癒反応ですので、症状を消すだけの対処療法の毒(消炎鎮痛剤(シップ、腰痛バンド、痛み止めの毒)、下痢止め、咳止め、解熱剤など)で抑えないでください。症状を消すだけの対処療法の毒は治すものではありませんし、症状を抑えてしまうと、治癒反応も止まってしまいます。
家に火がついて、消火剤(カイロプラクティック、鍼灸、ホメオパシー、メディカル・ドクターの治せる医学など)で消そうとしているのに、ガソリン(アロパス:いわゆる対処療法。治ったようにみせかけるものです。)をかけているのと同じになります。火は消えないどころかもっとひどくなります。
*** 治癒反応の例 ***
@ 痛み、腫れ @
血管を拡張して、血流を増やし、組織に栄養を送り
壊れた組織の再生を促しているところです。
@ 発熱 @
ウイルスやがん細胞を破壊するリンパ球の働きを活発にしています。
水分補給をしっかりしてください。
ウイルスやがん細胞を破壊できるのは、リンパ球だけです。
特にがんの治癒反応の場合は、
傍腫瘍症候群(パラネオプラスティック・シンドローム)と言います。
@ 下痢、嘔吐、鼻水 @
体内にたまった毒素を吐き出そうとしています。
水分補給をしっかりしてください。
@ 咳 @
これも同じで、体内の毒素または、外から入って来た異物を
外へ出そうとする反応です。